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国立新美術館 [アート]

私が参加した公募展は、
東京六本木の国立新美術館で催されました。


大変美しい建築でした。

黒川紀章の設計だと聞いています。

冬の寒い日でしたが、
ガラスから差す光が、輝いていました。


ギャラリーショップも充実してしていて、
私は、そうさんのウンチでできたメモ用紙を買ってきました。

私は、今回銀賞をいただくことができました。


来年も是非参加したいと思います。

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公募展の会場や、
私の作品を撮り忘れました。[ふらふら]


アトリエの絵 [アート]

昨年の夏に、友人の水彩画家が、
アトリエに絵を描きに来ました。

「アトリエに行ってみたい。」と言うので、
場所を知らせたら、
スケッチの用意を背負って、
自転車でやってきました。


私が、アトリエの中で制作している間、
アトリエの庭でスケッチをしていました。

しばらくして、
「蚊がすごい。」と言って、
アトリエの中に戻ってきました。


その数か月後、
私はこの絵をもらいました。

元のスケッチには私はいません。
アトリエの中にいたので。
こんなポーズで空を見上げる、
それが、私のイメージなのでしょうか。


いい絵だな~と思って、
自宅のリビングの、
私が座っているところから、
良く見える壁に飾ってあります。


でも、
「またアトリエに行きたい。」と言われた時、
断ってしまいました。
アトリエでは、私は極力のんびりしたくて、
客が来ている間の緊張感が苦手です。

「窯の絵が描きたかった。」と、
あとで言われました。
きっと、良い絵になったと思います。


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原美術館 [アート]

東京の私の公募展を見に行ったついでに、
美術館巡りをしてきました。

東京は、やはり、面白い美術館がいっぱいですね。


私の東京の定宿は、
品川にある御殿山ヒルズ ホテル ラフォーレです。

少し不便ですが、
師匠が取引があった関係で、
少し割引がきくのです。


その真横にあるのに、今回初めて行ったのが、
原美術館です。


ものすごく面白い企画展をしていました。
名前は忘れちゃったんですけど・・・。[あせあせ(飛び散る汗)]

斬新で、美しかったです。
来て良かったです。


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[exclamation×2]
すごく面白いでしょ。[わーい(嬉しい顔)][揺れるハート]

これが、この企画展の題でした。
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※ 写真撮影がOKでした。[手(チョキ)]


個展を終えて [アート]

2年ぶりの個展が終わりました。

私を助けてくださった方々。
また、猛暑の中、
個展会場に足を運んでくださった方々。
本当に心から感謝しております。


偶然来てくださった方の
「こんなの初めて見た。来て良かった。」という言葉や、
DMをお送りして、毎回個展を覗いてくださる知人の、
「元気をもらいに来たよ。」という言葉に、
私自身が力をいただく毎日でした。


創作し、自分を表現する手段をもっていることを、
改めて幸福だと思いました。


大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
この一週間を終えて、
生きていることがとても楽しいと思います。

これからも、
私の「プリティーウーマン」を創り続けたいと思います。


本当に本当に、ありがとうございました。


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坐花酔月(ざかすいげつ)
花の季節、月を観ながら酒に酔う。
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竹林眠(竹林に眠る)
アトリエで昼寝している私。^^;
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サヨナライツカ(辻仁成の詩)
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大島豊湖(花梢)展 [アート]

個展前半の三日間が過ぎました。
毎日個展会場にいます。

無事に搬入を終え、開幕を迎えることができました。
会場のディスプレイも、
ほぼイメージ通りになりました。

名古屋市の繁華街、栄の真ん中にある会場で、
DMをお送りした方以外にも、
沢山の方が来てくださっています。


「こんなの初めて見た。感激した。」
と言ってくださる方が多くて、私の方が感激しています。

強いデフォルメの理由を尋ねられることも多く、
お客様との一期一会の交流を楽しんでいます。


また、お客様が誰もいない一人の時間、
スッポットライトを浴び、
晴れ舞台に立っている私の作品たちとの対話を楽しんでいます。

実は、その時間が、
今後の私にとって、とても重要に思います。

作品たちの中に、
次への道筋があると思っています。


後半の三日間、
晴れ舞台の作品たちと自分自身を
十二分に楽しみたいと思います。


個展会場風景。
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私の作品たち。
ライトを浴びて、輝いています。
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書道作品。
「カレーライス」
表具はいつも表具屋さんにお任せでお願いしているのですが、
茶色の表具に白い紙。
本当にカレーライスのように仕上がっていて、
表具屋さんに完敗!と思いました。
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DMに使った「愛閑静」・・・閑静を愛す
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薪火
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個展直前 [アート]

ごぶさたしてしまいました。

個展のDMに、
「暑い日が続きますね。」と書き添えたことが恥ずかしくなるくらい、
ここのところ名古屋は、涼しい日が続いています。


個展初日まで、ちょうど1週間になりました。
準備も、やっとほぼ完了しました。

今、最も気がかりなことは、
8日の搬入です。


前回の会場は、アトリエから近く、
作品を車4台に平積みして行きました。

搬入口と個展会場も同じ階で、近く、
無事、搬入することができました。


今回は、地下3階の搬入口に、
車を2台しか入れることができません。
しかも、1機しかない搬入用エレベーターを使って、
展覧会を催す12グループが一気に、7階と8階の展覧会場まで、
作品を運び入れます。

そのために、今回は、
作品を上積みするために、段ボールで梱包しました。

作品が大きいので、規格の段ボールにはなかなか入らず、
切り張りして、棺桶のような箱を幾つも作りました。

その頃の名古屋はとても暑くて、
あごから汗がしたたりました。[ふらふら]


もう一つ気がかりなことは、私には男手がありません。^^;
アトリエの近くに住む、
母校の大学のラグビー部の男の子に、
アルバイトを頼みました。

力持ちであることは折り紙つきですが、
大変デリケートな陶芸作品を、
破損させることなく運搬するには、経験が必要です。
美術に無関係な男の子にできるかどうか・・・。


しかし、気を揉んでばかりいても仕方ありませんね。
納得のいく個展にするために、
ベストを尽くしたいと思います。

私のこの2年間の人生そのものと言える作品を、
できるだけ多くの方に見ていただき、
その表現の中に、
何かを感じていただけたら、
本当に幸いです。


お近くの方は、どうか足をお運びください。
個展会場にて、お待ちしています。


大島豊湖(花梢)展
8月9日(火)~14日(日)
AM9:30~PM6:00(最終日5:00)
名古屋市民ギャラリー栄
7階第4展示室


梱包を終えた段ボールの山。
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出番を待つ作品です。
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アトリエの庭に咲いたヘクソカズラです。
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DM [アート]

個展のDMができました。

2年前の前回と同じ、
ソネットのブロガーでもある、takagakigumiさんに、
制作をお願いしました。

撮影の様子は、以前も紹介しましたが、
実は、takagakigumiさんは、
はるばる郡上八幡から、
撮り直しに来てくださいました。


こうしてでき上がったのが、このDMです。
とても気に入っています。

お習字の文字は「愛閑静」で、
「閑静を愛す」と読みます。

このお習字の作品も、もちろん個展に出します。
「カレーライス」の詩とともに。^^

閑静を愛しているのも私であり、
カレーライスを人にぶつけたくなる衝動がわかるのもわたしです。


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硯箱 [アート]

お習字をしていると,
良い筆や良い硯,良い墨が欲しくなります。

そして,そうそう買い換えるものではありませんが,
文鎮や硯箱も,素敵なものがいいなと思います。


今回,私としては超贅沢をして,
硯箱を購入しました!!^^


木工をしている大学時代の友人に,
1年半以上も前に頼んでおいたものが,
この度やっと出来上がってきました。


栃の木の縮杢(ちぢみもく)とう材料で,
漆を塗って仕上げられています。

素晴らしい硯箱で,
使うのが惜しいくらいです。


丹精込めて作っていただいて,
ありがたく思いました。
大事に使って,
お習字に,更に力を入れたいと思ったのでした。


桐の箱に入っています。
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川口清三さんの作品です。
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見事な木目です!
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筆置きも付けてくれました。
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お揃いの文鎮を,以前から使っています。
使いやすくて,これも大変気に入っています。
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窯詰め [アート]

成形が終わった作品を,破損させる可能性が最も強いのは,
窯詰めです。

窯詰めとは,文字通り,作品を窯の中に詰め込む作業です。


粘土は,乾燥した状態が最ももろいです。

私の作品のような複雑な形状のものを,
保管場所から窯場に運び,
狭い窯口から無事窯詰めするのは至難の業です。

もちろん,窯焚きで爆発する危険がないわけではありませんが,
無事に窯詰めを終えた時は,
とにかく,ほーーーーーーーっとします。


次の窯焚きは,来年3月末の予定です。
窯詰めを考えると,今から緊張します。

ハラハラドキドキを積み重ねるからこそ,
無事に完成した時の喜びは,ひとしおなのかも知れません。


窯詰めを待っている作品達。
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無事に焼きあがるといいなあと思いつつ,見ています。
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コンペ [アート]

コンペやコンクールにもっと応募すべきだろうかと思うことがあります。

肩書きで物を見る人も世の中多いので,
公募展に入賞すれば,作品展が開きやすくなります。
当然,作品の値段も上がります。

諸々,仕事がしやすくなりそうです。


でもでも。
いわゆる「陶芸」作品からは,私の作品ははみ出しています。
「クラフト」は,作品の再現性が必要です。
「彫刻」には,屋外展示の耐久性が求められます。

それに,
ただただ,自分の創りたい作品を無心に創ることが,
私らしいかなという思いもあります。


正解なんかないかもしれないけど,
あまり余分なものを求めず,
健康で,このまま一生,土と火と戯れていられれば,
今は,それで幸せです。


ただ一度,コンペに応募した作品。
2009越後妻有トリエンナーレ陶芸公募展入賞
A-UN
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