グループ展

昨日、久しぶりのグループ展の搬入に行ってきました。

このグループ展は、毎年この時期に、
名古屋市博物館で行われます。


昨年も出品しました。

昨年の受付の忘備録を昨日初めて見ました。

私の作品に興味をもたれ、
お連れと一緒に、
３回も来てくださった方がみえたそうです。

大変驚き、
とても嬉しく思いました。


今年の作品は、
見てくださる方に、
どんな印象を与えるのでしょうか。

私の分身が、
どなたかの心に届くことを願っています。


お近くでお時間のある方は、
お出でいただけますと、
大変ありがたいです。

名古屋市博物館　３F　ギャラリー５
１月２６日（水）～３０日（日）


名古屋市博物館。


「天をめざして」

新作

３月の窯焚きに向けて、
大作を制作しています。

デフォルメが大きいので、単純には言えませんが、
下半身だけなら実物大以上です。
粘土は９０ｋｇ使いました。


やっと成形が終わり、
切断して、中身をくり抜き出しています。


今回は作品が大きいので、
再び合体して窯入れすることができません。
パーツで焼いて、
焼成後合体します。


今回の個展の代表作になるはずです。
成功させたいです。


この作品は、まだ中に粘土が詰まった状態です。


右足・右のお尻・左のお尻・左足と、
人体という造形を借りた、
量感のムーブメントを表現したいです。


すみずみまで緊張感を持たせたい。






切断のために、
墨で印を入れます。

新作

作品の成形が、また一体仕上がりました。
自分では、かなり気に入っています。


３月１２～１３日に窯入れと素焼きをして一旦冷まし、
３月１８～２１日で本焼きを予定しています。

乾燥期間から逆算すると、
窯焚きまでに制作できる作品は、
もうあと１体か多くて２体です。


充実した制作をして、
良い窯焚きにつなげていきたいと思います。


自由で伸び伸びとしたものを、
表現したいと思いました。
中は空洞になっています。

制作

今日，無垢の状態の作品が，一体仕上がりました。

私は，多くの作品は，お尻から創り始めて，
上半身を最後に創ります。

デフォルメを強く付けているので，
お尻は大きくても，上半身の制作は，
とても細かい作業になります。

私は，目が良くないので，
上半身の，手の指や顔の表情を創るのが，
大変骨が折れます。

上半身を創り終えると，やれやれと思います。


次回から，切断と中身のくり貫きです。
次の山場，頑張らねば。


殺虫剤まで写ってしまった・・・。＾＾；


大きいお尻が，お気に入りです。


顔がいつも最後になります。
顔が仕上がった時は，肩凝りの嵐です。
やれやれ・・・。

赤松

私は，いつも薪を，
アトリエの近くの某大学の材木置き場から，許可を得て貰っています。

チェーンソーを持って，材木の山に上り，
丸太を切り出します。

それを愛車のフィット一杯に積んで，アトリエに運びます。
丸太の重さで車体が沈むので，
タイヤがタイヤハウスにこすっていないか，ヒヤヒヤします。
一窯焚くために，
何日も何回も通って，丸太を切っては運びます。



今困っているのは，
一番大切な赤松が，手に入らなくなってしまったことです。

ずっと，松喰い虫にやられた赤松などが，
コンスタントに手に入ったのですが，
何故かここ２年ほど，全くなくなってしまいました。

赤松がなくては，窯は焚けません。

もう一度焚けるだけの赤松は用意できていますが，
その後は・・・。


私の大好きなジョセフ・マーフィーによると，
くつろいで，必要だと思う物がすでに手に入っていると思えば，
必ず手に入る。

何とか手に入れたいと願っています。


この山に上って，チェーンソーで切り出します。


シイなどの雑木ばかりです。


これは赤松ですが，すでに朽ちてしまっています。


いい赤松が欲しい！！