筍 [日記・雑感]
随分、ご無沙汰になってしまいました。
ゴールデンウィークを、皆様は、いかがお過ごしですか。
私は、相変わらずアトリエでの毎日を過ごしています。
アトリエは竹藪に囲まれていますが、
今、筍の最盛期を迎えています。
毎日、15個とか20個とか採れてしまいます。
私は筍は好物ですが、
私一人では食べ切れる量ではありません!
もらっていただく方を探すのに、
毎年一苦労します。
「採らずに放っておけばいいじゃない。」と思われる方もあると思いますが、
筍を採らないと、人が通れないほど竹が生えて、
竹藪が荒れてしまうのと、
竹の根が、竹藪からどんどん工房側に伸びていて、
工房の真横に生えたりしているので、
採らずにはいられないのです。
スーパーに行くと、
筍は、結構いい値段で売られています。
こっそり筍売り場に置いておきたい気分です。
私の竹藪です。
今日の筍。
筍の下茹で。おがくずと鷹の爪でゆでます。
皮がいっぱい。
ゴールデンウィークを、皆様は、いかがお過ごしですか。
私は、相変わらずアトリエでの毎日を過ごしています。
アトリエは竹藪に囲まれていますが、
今、筍の最盛期を迎えています。
毎日、15個とか20個とか採れてしまいます。
私は筍は好物ですが、
私一人では食べ切れる量ではありません!
もらっていただく方を探すのに、
毎年一苦労します。
「採らずに放っておけばいいじゃない。」と思われる方もあると思いますが、
筍を採らないと、人が通れないほど竹が生えて、
竹藪が荒れてしまうのと、
竹の根が、竹藪からどんどん工房側に伸びていて、
工房の真横に生えたりしているので、
採らずにはいられないのです。
スーパーに行くと、
筍は、結構いい値段で売られています。
こっそり筍売り場に置いておきたい気分です。
私の竹藪です。
今日の筍。
筍の下茹で。おがくずと鷹の爪でゆでます。
皮がいっぱい。
作品の仕上げ [陶芸]
窯出し [陶芸]
窯焚き [陶芸]
無事、窯焚きを終えました。
3日間、焚きました。
最初の晩は、あぶりといって、
200℃くらいでじっくりと焚きます。
二日目の明け方から、攻め焚きに入り、
温度をどんどん上げていきました。
3日目の朝に、目標の1230℃に達しました。
あとは、この温度をキープします。
この時間が長いほど、
作品に灰が掛かって、釉薬のようになります。
窯が高温になった時、
焚き口を開けるのは、
その度に覚悟が要ります。
風向きによっては、
煙突から空気が逆流して、
焚き口を開けた途端に、
1200℃の炎が噴き出すこともあります。
熱や炎に対する恐怖を抑え込んで、
窯の中で起きていることを想像し、
空気量や薪の種類や量を調節しながら、
温度を徐々に上げていきます。
窯焚きは、
大人の最高の火遊びです。
今は、
無事に終えた達成感と、
祭りの後の寂しさのような気持ちを感じています。
窯出しは25日の予定です。
ものすごく楽しみです。
薪を投げ込む度に、
ものすごい煙が煙突から上がります。
温度計
薪投げをしている私。
純綿の服、純綿の軍手の2枚重ね、
髪の毛に火が燃え移るので帽子は必需品です。
1200℃の窯。
カメラが溶けそうなので、
あまり近くで撮れません。
3月20日午後5時消火。
急冷しないように、
焚き口に煉瓦を詰めて、
モルタルを塗ります。
窯の中の作品の焼き上がりを、
祈るのみです。
3日間、焚きました。
最初の晩は、あぶりといって、
200℃くらいでじっくりと焚きます。
二日目の明け方から、攻め焚きに入り、
温度をどんどん上げていきました。
3日目の朝に、目標の1230℃に達しました。
あとは、この温度をキープします。
この時間が長いほど、
作品に灰が掛かって、釉薬のようになります。
窯が高温になった時、
焚き口を開けるのは、
その度に覚悟が要ります。
風向きによっては、
煙突から空気が逆流して、
焚き口を開けた途端に、
1200℃の炎が噴き出すこともあります。
熱や炎に対する恐怖を抑え込んで、
窯の中で起きていることを想像し、
空気量や薪の種類や量を調節しながら、
温度を徐々に上げていきます。
窯焚きは、
大人の最高の火遊びです。
今は、
無事に終えた達成感と、
祭りの後の寂しさのような気持ちを感じています。
窯出しは25日の予定です。
ものすごく楽しみです。
薪を投げ込む度に、
ものすごい煙が煙突から上がります。
温度計
薪投げをしている私。
純綿の服、純綿の軍手の2枚重ね、
髪の毛に火が燃え移るので帽子は必需品です。
1200℃の窯。
カメラが溶けそうなので、
あまり近くで撮れません。
3月20日午後5時消火。
急冷しないように、
焚き口に煉瓦を詰めて、
モルタルを塗ります。
窯の中の作品の焼き上がりを、
祈るのみです。
窯詰め [陶芸]
東北関東大震災で被災された皆様、
本当に悲しく思っております。
ただただ、一人でも多くの方のご無事を祈っております。
長くブログをお休みしてしまい、
何度か覗いてくださった方もあり、
申し訳なく思います。
持病を少し悪くしておりました。
そんな中でも、窯焚きの予定は近づき、
いよいよ窯詰を終えました。
体がしんどいなんて言っていられません。
やらねば!!!と言う気持ちでいます。
私の窯です。
一昨年の夏に自分で造りました。
「名前はまだない。」です。
窯詰め前の窯の中です。
窯詰めを終えたところです。
小指が取れているのが、わかられるでしょうか。
どんなに気をつけても、
こうしたことが起こってしまいます。
でも、後悔せず、前へ前へ進むしかありません。
「せんべい」と私達は呼んでいます。
作品がくっついてしまうので、
この土を、
全ての作品の下や作品同士の接地点に置きます。
備前焼では、
この土の跡が、作品の模様になります。
普通は本焼きの前に素焼きをしますが、
私は作品の破損が怖いので、
いきなり本焼きします。
そのために、2度、
200℃程度のあぶりをしました。
お神酒を供え、塩をまいて、
窯焚きの安全を祈りました。
炎の揺らめきを見るのは、大好きです。
薪から出る煙の匂いも。
自分の中から力が沸き起こる感じがします。
いよいよ、不眠不休の窯焚きが始まります。
今回の大地震が起きた時、
私はアトリエにいませんでした。
この地域は震度4でした。
「3匹のこぶた」のように、煉瓦を積み重ねた私の窯が崩れず、
窯が焚けることを、
本当にありがたく思います。
本当に悲しく思っております。
ただただ、一人でも多くの方のご無事を祈っております。
長くブログをお休みしてしまい、
何度か覗いてくださった方もあり、
申し訳なく思います。
持病を少し悪くしておりました。
そんな中でも、窯焚きの予定は近づき、
いよいよ窯詰を終えました。
体がしんどいなんて言っていられません。
やらねば!!!と言う気持ちでいます。
私の窯です。
一昨年の夏に自分で造りました。
「名前はまだない。」です。
窯詰め前の窯の中です。
窯詰めを終えたところです。
小指が取れているのが、わかられるでしょうか。
どんなに気をつけても、
こうしたことが起こってしまいます。
でも、後悔せず、前へ前へ進むしかありません。
「せんべい」と私達は呼んでいます。
作品がくっついてしまうので、
この土を、
全ての作品の下や作品同士の接地点に置きます。
備前焼では、
この土の跡が、作品の模様になります。
普通は本焼きの前に素焼きをしますが、
私は作品の破損が怖いので、
いきなり本焼きします。
そのために、2度、
200℃程度のあぶりをしました。
お神酒を供え、塩をまいて、
窯焚きの安全を祈りました。
炎の揺らめきを見るのは、大好きです。
薪から出る煙の匂いも。
自分の中から力が沸き起こる感じがします。
いよいよ、不眠不休の窯焚きが始まります。
今回の大地震が起きた時、
私はアトリエにいませんでした。
この地域は震度4でした。
「3匹のこぶた」のように、煉瓦を積み重ねた私の窯が崩れず、
窯が焚けることを、
本当にありがたく思います。
夏みかん~その後~ [日記・雑感]
遺跡 [日記・雑感]
私のアトリエは,小さな遺跡に囲まれています(のようです)。
すぐ近くで道路工事が始まる時も,
その前数年は,遺跡調査に費やされていました。
歴史がお好きな方なら,ロマンを感じられるのでしょうが,
私には,さっぱりわかりません。
ツクツクボウシもアトリエの周りでは鳴くけれど,
隣接する名古屋では鳴かないのだということを,
最近昆虫に詳しい方に,教えていただきました。
私は、興味の対象や視野が狭すぎるの「かもしれません。
でも、アトリエやその周りに、
大昔から誰かがいて、
それぞれの感情を持ち、
生活していたのかな~と想像するのは、
なかなか楽しいものです。
私も、いずれ土に返っていくのでしょうね。
うたかたの、
喜びや悲しみです。
こんな立て札が,アトリエを取り巻いています。
今は、アトリエの周りは竹や笹がいっぱいです。
昔はどんなだったのでしょうね。
すぐ近くで道路工事が始まる時も,
その前数年は,遺跡調査に費やされていました。
歴史がお好きな方なら,ロマンを感じられるのでしょうが,
私には,さっぱりわかりません。
ツクツクボウシもアトリエの周りでは鳴くけれど,
隣接する名古屋では鳴かないのだということを,
最近昆虫に詳しい方に,教えていただきました。
私は、興味の対象や視野が狭すぎるの「かもしれません。
でも、アトリエやその周りに、
大昔から誰かがいて、
それぞれの感情を持ち、
生活していたのかな~と想像するのは、
なかなか楽しいものです。
私も、いずれ土に返っていくのでしょうね。
うたかたの、
喜びや悲しみです。
こんな立て札が,アトリエを取り巻いています。
今は、アトリエの周りは竹や笹がいっぱいです。
昔はどんなだったのでしょうね。
博多ラーメン鶴亀堂
一風堂に行ったら、味比べがしたくなって、
博多ラーメン鶴亀堂に行ってきました。
ここは、自宅とアトリエの中間地点、日進という町にあります。
この店も超人気店で、
ご飯時には長い行列ができます。
並ぶのが嫌いな私は、
なかなか入れない店なのです。
久しぶりに勇気を出して行ってみました。
ピークの時間を外したら、
意外にすんなり入れてほっとしました。
味は、博多一風堂よりもかなりこてこてのとんこつスープです。
こちらの方が本場の味に近いのかもしれないけど、
私には、ちょっと重いかなと思いました。
ちなみに、先日行った博多一風堂平針店のはす向かいに、
新しい博多ラーメンの店がオープンしたのです。
こんなところに作っちゃって、ヤバくない?
って思っていたのですが、
今日よく見たら、
なんとこの鶴亀堂でした!
近くの原というところには、
博多ラーメン愛好家の知る人ぞ知る「破天荒」という老舗もあります。
名古屋平針地区は、突然、
博多ラーメンの激戦区となったのでした。
こてこての、超濃厚スープです。
特にデートの予定もない私は、
にんにくもたっぷり入れてみたのでした。^^;
辛口高菜漬けが美味しかったです。
博多ラーメン鶴亀堂日進店。
博多ラーメン鶴亀堂に行ってきました。
ここは、自宅とアトリエの中間地点、日進という町にあります。
この店も超人気店で、
ご飯時には長い行列ができます。
並ぶのが嫌いな私は、
なかなか入れない店なのです。
久しぶりに勇気を出して行ってみました。
ピークの時間を外したら、
意外にすんなり入れてほっとしました。
味は、博多一風堂よりもかなりこてこてのとんこつスープです。
こちらの方が本場の味に近いのかもしれないけど、
私には、ちょっと重いかなと思いました。
ちなみに、先日行った博多一風堂平針店のはす向かいに、
新しい博多ラーメンの店がオープンしたのです。
こんなところに作っちゃって、ヤバくない?
って思っていたのですが、
今日よく見たら、
なんとこの鶴亀堂でした!
近くの原というところには、
博多ラーメン愛好家の知る人ぞ知る「破天荒」という老舗もあります。
名古屋平針地区は、突然、
博多ラーメンの激戦区となったのでした。
こてこての、超濃厚スープです。
特にデートの予定もない私は、
にんにくもたっぷり入れてみたのでした。^^;
辛口高菜漬けが美味しかったです。
博多ラーメン鶴亀堂日進店。
ワイングラス [日記・雑感]
ぐい吞みの時の書き込みに、
「バカラ」というのをいただいて、
うちにも「バカラ」があると思いました。
それは、数年前(?)のこと、
大学の卒業旅行で、
大学生協の極安旅行でヨーロッパに行きました。
私はどうしても、バカラのワイングラスが欲しくて、
あのダイアナさんのボーイフレンドのデパートで購入しました。
6個セットで、当時の私には、とても高価だったと思います。
それからの旅行行程は、
このワイングラスを機内持ち込みにして、
大事に大事に持ち帰りました。
友達はみんな、
アクアスキュータムのコートとか、
グッチのハンドバッグとかを買っていました。
今にして思えば、
バカラがどうしても欲しい女子大生ってどうよ?
と思います。
でも、今もバカラのワイングラスは、
私を和ませ、
ゆったりと酔わせてくれます。
変な女子大生に、乾杯。
女子大生が選んだバカラ。
いただきもののバカラ。
イニシャル入りです。
これもいただきもの。
ロイコペです。
でも、やっぱり出番が多いのは、
自分で買ったバカラです。
今夜は、信州のワイン。
辛口でフレッシュな風味で美味しいです。
すみません、
ちなみに写真の奥に転がっているのは、
乾燥させるために自宅に持ち帰っている作品の足です。^^;
「バカラ」というのをいただいて、
うちにも「バカラ」があると思いました。
それは、数年前(?)のこと、
大学の卒業旅行で、
大学生協の極安旅行でヨーロッパに行きました。
私はどうしても、バカラのワイングラスが欲しくて、
あのダイアナさんのボーイフレンドのデパートで購入しました。
6個セットで、当時の私には、とても高価だったと思います。
それからの旅行行程は、
このワイングラスを機内持ち込みにして、
大事に大事に持ち帰りました。
友達はみんな、
アクアスキュータムのコートとか、
グッチのハンドバッグとかを買っていました。
今にして思えば、
バカラがどうしても欲しい女子大生ってどうよ?
と思います。
でも、今もバカラのワイングラスは、
私を和ませ、
ゆったりと酔わせてくれます。
変な女子大生に、乾杯。
女子大生が選んだバカラ。
いただきもののバカラ。
イニシャル入りです。
これもいただきもの。
ロイコペです。
でも、やっぱり出番が多いのは、
自分で買ったバカラです。
今夜は、信州のワイン。
辛口でフレッシュな風味で美味しいです。
すみません、
ちなみに写真の奥に転がっているのは、
乾燥させるために自宅に持ち帰っている作品の足です。^^;